樹木に発生する病気は、発生する器官と症状によって、以下のように分けることができます
花・実・種に発生する病気
- 炭疽病
- 花腐れ菌核病
- 灰色かび病
葉に発生する病気
幹・枝・樹皮に発生する病気
幹や枝にこぶをつくる病気
- こぶ病
- がんしゅ病
枝がひらべったくなる病気
- たいか(帯化)病
小枝を多く出す病気
- てんぐ巣病
幹や枝を枯死させる病気
- 腐乱(ふらん)病
- がんしゅ病
- 胴枯病
- 枝枯性病害
幹や枝に厚いカビが生える病気
根に発生する病気
根頭部や根にこぶをつくる病気
- 根頭がんしゅ病
根に糸状のカビが生えて樹が枯れる病気
- 白絹(しらきぬ)病
- 紫紋羽病
- 白紋羽病
- ならたけ病
昆虫が媒介する病気
- マツ材線虫病
- ブナ科樹木萎凋病